中山クン
中山くんは私よりも10歳年上だったけど、
クン、と呼んだほうがしっくりするのでずっと中山クン、と呼んでいた。

細身の体に、下手すればその辺りの女の子より小さなお尻で、長い足。
いつもは細身の羊革のパンツに綺麗なブラウスを合わせたりするのが得意で
おしゃれなデザイン関係の業界の人のように見えるけど
実はアンティークドールの買い付け人だった。

中山くんは男なんだけど私に無理やり女装をさせられると言う設定で
言うことを聞かないと私の乗馬鞭でのお仕置きが待っている。
フワフワにタフタのたっぷり入った人形のようなドレス、念入りな化粧、
フランスでいつも買ってくる総レースのブラとGストリング。
そして特注のかかとの部分が20CMもあるようなエナメルのハイヒール。
勿論歩くのが困難なようにわざとそう作ってある。


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私はいつもきちんとしたスーツで、ハイヒールでいる。
先生、と呼ばれたらきっと似合うような、あるいは秘書。

私のショートヘアーはきちんとオールバックに撫で付けている。
鞭は乗馬用の固めの鞭。私の手の中でゆっくりと、
ぱちん、ぱちん、とその鞭は動いている。

「さあ、ご挨拶して頂戴」
始まりはいつも同じ言葉。

中山くんは消え入りそうな声でわざとご挨拶する。

「涼子様、ご無沙汰しておりました・・・・お会いしたかったです」

彼がそう言うなり、私の手は彼の頬に飛ぶ。
皮膚が弾ける様な音を立てる。
彼の頬は見る見るうちに桃色に染まる。

「そんな声じゃ、何にも聞こえないでしょう」

静かな声で諭してあげる。
私の声はめったには大きくならない。
落ち着いた声で丁寧に話す。
しょっちゅう声を荒げて怒っている人なんて、下品。

「はい、ごめんなさいぃ・・・・」

中山クンのアソコは既に先がべちゃべちゃに濡れて
Gストリングのレースを脱がせると糸を引くくらいになっているだろうけど
でも、まだ点検はしない。
まだまだ、先のこと。

「じゃあ、お前が一番不細工でだらしが無い人形なんだから、今日も
きちんと歩くお稽古よ、わかった?」

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彼の設定はこうだった。

彼は男だけど、私の命令で人形にさせられている。
私のことが好きなので何でも言うことは聞くし、
私の一番お気に入りの人形になりたいのだが、
ハイヒールで歩くのが不細工だから私に怒られてばっかりいる。
ましてや、実の所は男で、変なものが股の間からぶら下がっており、
それは興奮すると大きくなる。
大きくすると勿論私に怒られるのだが、
そうするとさらに興奮してしまい、
ネバネバの液を出して大事な下着を汚すし
挙句には私のお仕置きされるということに興奮するという、
恥ずかしさ極まりない行為で射精してしまう、という失態をする。

いつも怒られてばかりだが、何とかお仕置きハイヒールで
上手く歩ける日が来るように、私の特訓を受けている。
私の命令は、絶対服従。

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フローリングの床にこつん、こつん、と彼のヒールの音が響く。
しくじらないようにゆっくり。

私は後ろからゆっくり彼のスカートを持ち上げて、彼の前の方へ
手を持っていく。
彼は私が、止まりなさい、というまで歩き続けなければならないので、
一生懸命歩いている。
やっぱり。下着は濡れている。そしていやらしい男根は大きくなっている。

その時中山クンはバランスを崩して、ぐにゃり、と足を挫く。

「ひゃぁ・・・・」

恐怖で中山クンが思わず漏らす、声。
・・・・・・・・・・・きっと、お仕置き。

「スカート持ち上げなさい。」

彼がそおっとスカートをつまむ様にして持ち上げる。
あまりにもゆっくりなのでイライラする私が、ばさっと一気に持ち上げる。
そろえてお行儀よく立っている、足の間にある隠微な風景。
綺麗な足。
豪華な下着。
そしてそれからはみ出しそうな、固くなった男根。

「ここまで上げておきなさい」

「・・・・はい・・・・・・」
消え入りそうな声で返事をする。

食い込んだGストリング。男根は上を向いて細い幅の下着に沿って
固さを誇示して上を向いている。
下着のゴムの下あたりが濡れそぼり、そこだけ濃く色が変わっている。

「ねぇ、誰がこんな風にしてもいいって言ったっけ」

そういって私は微笑みながら中山クンの顔の前で
固い乗馬鞭を左右に振ってみせる。
空を切ってビュン、と鞭は3Dの音を立てる。
そうしてその皮で出来た鞭の先で、
彼のそれを下から上までそうっとなぞり上げる。

中山クンの目がうつろになりはじめる。
お道具をゆっくり出し始める私。
スカートを自分でたくし上げて恥ずかしい所を丸出しにしながら
「ご免なさい・・・」をつぶやきつづける。

もう後の祭り。
密度が増して、部屋の温度がどんどん上がっていく時間がやってくる。
時間はもう気にならないし、どうでもいい。
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by ryokosm | 2004-07-08 10:52 | Master Ryo-ko
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